医学部入試

順天堂大学医学部で新たな入試方式が導入されます。

ここのところ学費を値下げしたこともあって、
医学部受験生の人気が高まっている順天堂大学医学部
全く新しいタイプの入試が導入されることになりました。

「センター・一般独自併用入試」というもので、
定員35名で新たに実施されます。

名称だけですと「どんな入試?」と思われると思います。

「独自ってどういう意味?」
「センター・一般併用って?」

私も最初、順天堂大学医学部のこの新しい入試が
どの様な入試か想像がつきませんでした。

これは大雑把に言うと
「センター試験を受験し、さらに順天堂大学医学部の
1次試験も受けて下さい。
その両方で1次試験の合否を判定します」

という試験です。

これは国公立医学部と私立医学部を併願する受験生
これまで以上に受験してもらいたいという狙いと
考えていいでしょう。

センター試験では国語地歴公民も課せられますので、
私立専願の医学部受験生は実質的に受験できないでしょう。

2次試験ですが、小論文面接の他に
英作文の試験があります。

順天堂大学医学部の英作文は
自分の考えを英語で自由に書くもので、
かなりハードルの高いものです。

実際にはどの様な問題が出題されるのか分りませんが、
なかなか手強い問題が予想されます。

この新しい入試の導入に伴って、
前期・後期に分れていたセンター試験利用入試
一本化されます。

順天堂大学医学部の入試はこの他にも
東京都地域枠が10名、新潟県地域枠が2名あり、
入試の仕組みをしっかり理解することがまず大切です。

順天堂大学のホームページ
http://www.juntendo.ac.jp/