医学部入試

岩手医科大学医学部の学士編入学試験(2010-7-10)

岩手医科大学医学部学士編入学は、
歯科医師免許を取得していることが
入学の条件になる、極めて特殊な試験です。

歯学部6年生も受験することはできますが、
国家試験に落ちると入学が取り消されます。

歯学部在学生のうち、本来は医学部志望だった方も
少なからずいらっしゃるでしょうし、
歯学部で学ぶうちに医学への興味を
深くされた方もいらっしゃるでしょう。

歯学部6年生歯学部卒業生(卒後2年間)しか
出願を許されない試験ですから、
そういった方達にとっては
大きなチャンスとなると思います。

この試験は今年の3月に初めて実施された試験ですから
まだご存知ない方も少なくないのではないでしょうか?

実は私達もこの試験でどの様な問題が出題されるのか
最後までつかみ切れませんでした。
実際の試験問題は私達が想定していたものより
少し難しかったようです。

考えてみれば医学部の先生が問題を作るわけで
それなら当然歯学部の教育内容を越える問題も
出題されても不思議ではないですね。

幸いメルリックスからは2名の方が見事合格を果し、
岩手医科大学医学部に編入して下さいました。

そうそう言い忘れていましたが、
2年次編入ではなく3年次編入になります。
このことも大きな魅力のひとつですね。

実際に試験が行われ、出題内容とレベルも分りましたので、
今年は自信を持って岩手医科大学医学部学士編入学試験の
対策ができます。

既に先生も確保し、今日から女性の歯科医師の方がお一人
対策をスタートさせました。

この試験は今後、志願者が増えるものと考えています。