26日の日曜日に志願者629名を集めた
東海大学医学部一般編入学試験の1次試験が行われました。
最近は入試の問題用紙をその場で回収してしまう大学が多いのですが
東海大学医学部は問題用紙を持ち帰ることができます。
早速、問題の分析をしましたが
例年と変化はなく予想したとおりの出題内容でした。
東海大学医学部編入試験対策講座で行ったことが
役に立ったのではないでしょうか。
内容に大きな変化はないものの、
英語はやや易化し適性試験は難化したと考えています。
特に適性試験は思ったように解けず、
当日は焦りを感じる受験生もいたことでしょう。
今回も受験生を送り出す際に
「やっていてうまく解けなかったらもうダメだと思うのではなく、
今年は難しくなってみんなも苦労しているだろうと考えろ」
と繰り返し話しました。
まさに今年の東海大学医学部編入学試験の適性試験がそうです。
ところで昨日、今日と解答はないのかとのお問い合わせを
数多くいただいています。
メルリックスでは当然、解答は作りますが公開は差し控えています。
特に適性試験は解答を作ったとしても
「絶対これが正解」と言い切ることが難しい問題があります。
問題を作った人しか正解は分らないだろうと思う問題があります。
ですから、メルリックスで作った解答を公表して
受験生をとまどわせてしまう可能性を考えて
公表を差し控えています。
実際、今年も「解答」を公表しているふたつの予備校の「解答」が
違っているところが何問かあります。
適性試験でも英語でもあります。
このあたりは予備校の考え方なのでなんとも言えませんが、
私達は受験生の目を引き付けるために、
100%と言い切ることができない「解答」を公開することは控えています。