昨日は金沢医科大学医学部推薦入試、
そして今日は久留米大学医学部推薦入試の発表があり、
それぞれ合格を勝ち取った生徒がいました。
金沢医科大学に合格した生徒さんは、
実は金沢医科大学のAO入試の1次試験に合格したものの、
2次試験では結果を出すことができませんでした。
今回はAO入試のリベンジで再度、金沢まで行ってくれました。
金沢医科大学で行われる独特のグループ討論は
十分仕上っていましたので、学力試験の出来次第だと思っていました。
昨日の夕方、ニコニコ顔で私の所に来てくれたので
その顔を見ただけで「受かったな!!」と思いました。
彼女のクラスは10段階の上から4番目のクラスでしたが、
クラスのまとまりが非常に良く、
「9名全員で医学部に行く」という気迫にあふれていました。
このクラスの1人は先日返却された記述模試で
上位クラスの生徒をゴボウ抜きにして
メルリックスで1番を取りました。
この生徒さんは2浪目ですが、これまで勉強の仕方が分らなく、
ただがむしゃらにやっていたようです。
そして、ついさっき上から5番目のクラスの生徒さんが
「久留米受かりましたぁ~」と報告に来てくれました。
久留米大学医学部の推薦入試は地域枠でありながら、
全国どこからでも受験資格がある試験です。
メルリックスでも医学部入試の情報の大切さの例として、
しばしば久留米大学医学部推薦入試を取り上げてきました。
そのせいか、今年は前年の倍の受験生が殺到しました。
その中での合格ですから、立派です。
実はこの生徒さんはメルリックスの全力集中プランも
併用していました。
これは授業終了後、夜10時の閉館までチューターが
張り付いての強制自習を行うというものです。
彼にはこのプランが合っていたようです。
先日も書きましたが、ここまでのところ医学部に合格した生徒達は
けっして成績上位の生徒ではありません。
医学部入試が厳しいことは明確な事実です。
しかし、どんな受験生にも医学部合格のための正しい準備をすれば
チャンスはあります。
最後まで、集中力を保って下さい。