今日は東京慈恵会医科大学の1次試験日です。
慈恵医大の在学生はチューターとして
生徒達の質問や相談に対応してくれている方が
たくさんいますが、
彼らを見ていて思うのは、慈恵医大生はみんな
慈恵医大が好きなんだなぁということです。
彼らの話を聞くと慈恵医大の先生も
みんな慈恵医大が好きとのことです。
さて、この慈恵医大の2次試験は
個人面接とグループ面接が行われます。
このグループ面接ですが、
公式には単に「グループ」としか言っておらず
私達の『私立医歯学部受験攻略ガイド(メル本)』でも
グループの後に「面接」とか「討論」とかは
付けないように言われています。
実際、面接官によって討論であったり面接であったり
違いがありますが、
基本的にはグループ面接と考えて下さい。
金沢医科大学、日本医科大学、北里大学医学部と
既にグループ討論(グループ面接)を終えた
大学がありますが、
どの大学とも違う
慈恵医大独特のグループ面接(討論)を行います。
メルリックスでも慈恵医大グループ面接(討論)対策を
行いますのでよろしければご参加下さい。
ところで連日、医学部の面接対策をやっていて思うのは、
面接対策を受ける受験生全員が、
自分で準備した答でいいと思っているということです。
医学部志望理由は必ず聞きますが、
「全然ダメ」と言わないまでも
「それじゃあ物足りないなぁ」という答がほとんどです。
自分ではいいと思っていても
必ず第三者に確認してもらうことが大切です。
今日は女子医大、獨協医大の模擬面接を行いました。
昨日もお話ししたように女子医大は
提出済の自己評価書が大きなポイントとなります。
手前味噌で恐縮ですが、
メルリックスで添削した自己評価書を
今日は何枚も見ましたが、しっかり書かれていて
うれしく思いました。
医学部入試が進んで
「どこでも合格するだろう」と思っていた生徒や、
「まあどこかには合格するだろう」と思っていた
生徒の調子が出ていないと、とても気掛りです。
でも毎年、終わってみれば合格するべき生徒は
合格っています。
こんなところで力を落さないでほしいと願っています。