昨日の朝9時30分に帝京大学医学部から
繰り上げ合格の電話があったと報告をいただきました。
同時の入学の意思確認もあったようです。

この方は埼玉医科大学前期に合格されていますので、
帝京大学とどちらにするか考えているとのことです。

帝京大学は新病院ができましたし、
埼玉医科大学は新校舎ができますし、
難しいところですね。

帝京大学医学部の繰り上げを待っている受験生にしてみれば
「帝京を蹴って埼玉にしてくれ!!」と思うでしょうし
埼玉医科大学の繰り上げを待っている受験生は
「埼玉蹴って帝京にしてくれ!!」と思うでしょうね。

愛知医科大学の繰り上げですが、
去年は24名しか回らず
ほぼ間違いないと思われた１次補欠も
全員には回りませんでした。

さて、今年の見通しですが、
愛知医科大学にも確認しましたが、
昨年のようなことはないと思います。

まず、定員が5名減ったとはいえ、
正規合格者の人数が昨年に比べ30名減っています。

１次補欠者も96名と39名減らしていて、
少なくとも「１次補欠は全員繰り上げ合格候補の人達」
という意志を感じます。

もちろん、確実とは言えませんが、
昨年24名と少なかった繰り上げ合格者も
２年前、３年前は今より定員が10名多かったとはいえ、
100人以上回っていますので、
１次補欠の96名は全員繰り上がる可能性もあると
考えています。

北里大学医学部の繰り上げ合格ですが、
例年１次合格者のうち正規合格にならなかった受験者の
ほとんどが補欠（繰り上げ合格候補）になっていました。

ところが今年はまずは１次合格者が昨年より39名
少なくなりました。
そして正規合格者は逆に12名増えています。
更に補欠は74名も減らしています。

※ 4/14  大学に確認。補欠対象者数は148名。
前年比46名減。

かなりこれまでと変わっています。

漏れ伝わるところによると、
どうやらこれは医学部長が変わった影響のようです。

北里大学医学部の繰り上げ合格ですが、
正規合格者が12名増えていることもあって、
昨年の60名より少し減るかもしれません。