京都大学などでヤフー知恵袋を利用した
入試の不正が発覚し大きな問題になっています。

昨日はフジテレビの報道から
お電話をいただきました。

aicezukiのハンドルネームを持つ人物は
遠からず特定されるものと思いますが、
初めてこのニュースを聞いた時は
本気で入試を受けている受験生が
やったこととは思えませんでした。

今でも、世間を騒がせたい人間が
おもしろ半分でやったのではないかと
思っています。

もし、本気で入試を受けている受験生がやったとしたら、
その想像力の無さに唖然としてしまいます。

こんなことをやったらどうなるのか。

仮に合格して志望校に入学したとしても
一生、罪の意識と対峙していかなければならないでしょう。

ともに頑張ってきた仲間達の顔を
まともに見ることはできないでしょう。

などなど、ちょっと考えればこの様なことが
出来るはずがないと思います。

この件に関連してですが、
私が常々「どうなってるんだろう？」と思うことに
入試会場で配られる解答速報があります。

試験終了と同時に解答速報がいくつかの予備校から
配られますが、問題入手のためだけにアルバイトに
受験させているのでしょうか？

おそらく、昼休みなどにそのアルバイトから
予備校の人間が問題を受け取り、
大急ぎで解答を作るのでしょうね。

自分の予備校の生徒はもちろん、
他の受験生も真剣勝負を行っている中で、
ただ問題を入手するためだけの
試験中はボーッとしている人間を
試験会場にもぐり込ませることに
予備校関係者はなんとも思わないのでしょうか？

更に全く不可解なのは
問題の持ち帰りが許されず
全ての問題を大学側が回収する大学でも、
試験終了と同時に解答速報が配られていることです。

いくらなんでも、やり過ぎではないでしょうか？

「自分の予備校の宣伝さえできれば、
受験生の気持ちなど関係なく、何でも有り」
というのはどうかと思います。