メルオン

地震と昭和大学医学部II期2次試験(前編)

昨日の地震でメルリックスには被害はなかったのですが、
交通機関が止ったため生徒達の帰宅の足の確保が
困難な状況でした。

とりあえず、水と電気については問題なかったので
まずは食事の確保と泊る場合に備えて
毛布などの確保に努めました。

メルリックスの周囲には大きなビルもあり、
オフィスも多いのですが、
コンビニでは食料を大量に買い込む人が多く、
お弁当やパン類はどんどん売り切れていきました。

幸い、メルリックスでは食事の確保は
問題ありませんでした。

メルリックスの食堂「キッチンメル」ですが、
地震と同時にガスが自動的に止まって、
調理ができない状況でした。
ですから、デパートやコンビニで食料を
確保せざるを得ませんでした。

当初は交通機関の復旧には、
それほど時間がかからないだろうと
思っていたのですが、
7時を過ぎても全く復旧の見通しが立たず、
生徒達の帰宅ができない可能性が高まり
布団の確保に走りました。

電気は問題なかったので暖房は効いていました。
それでも毛布を買いにデパートまで行きましたが、
同じことを考える人が多く、
選ぶ余裕もなく羽毛の掛け布団を5枚買いました。

もともとタオルケットは用意がありましたし、
暖房も機能していたので
恐らくこれで大丈夫だろうと思いました。

翌日の昭和大学医学部II期入試2次試験
受験する方が3名いたのですが、
この3名への対応を優先的に考えました。

そのうち2人はメルリックスから
そう遠くないところに帰るので、
サンドイッチを食べてもらってから
車で送ることにしました。

もう1人は、かなり遠いところでしたので、
メルリックスの寮「メルメゾン」に
泊ってもらうことにしました。

この時点では、昭和大学のホームページには
医学部の2次試験は予定どおり
8時20分集合、8時40分開始と発表されていました。

車でお送りした2人ですが大渋滞で
予想をはるかに越える時間がかかってしまい
翌日の試験を控え、負担をかけてしまいました。

テレビでご覧になった方もいらっしゃったと思いますが、
電車が全面的に止ったため、車を使う人が一気に増え
大渋滞となったようです。

長くなりましたので、(後編)に続きます。