国公立医学部前期日程の合格発表を受け、
私立医学部の繰り上げ合格が動いています。
慈恵医大は昨日が手続締切日でしたが、
昨日と今日で補欠順位80番台まで回っています。
ただ、昨日と今日で大きく動きましたので、
ここでいったん動きはスローダウンするでしょう。
今後しばらくは10名単位ではなく数名単位で動きます。
その他の大学では、杏林大学医学部、藤田保健衛生大学、
久留米大学医学部の繰り上げ合格の報告がありました。
杏林大学医学部では、一般が補欠順位34番まで、
センター利用が補欠順位31番まで
繰り上げ合格となっています。
杏林大学医学部から今日、電話をいただいた方は
本人ではなくご家族が電話に出たためか、
入学の意思確認を録音させて欲しい
と言われたとのことです。
この生徒さんは日本医科大学への入学を決めているため、
「入学を希望しない」と答えたので
「録音させて欲しい」となったのかもしれません。
ところで国公立大学医学部の
後期日程の試験が延期になっています。
このことが私立医学部の繰り上げ合格に
どう影響するのか注目しています。
話は変わりますが、昨日発売の週刊東洋経済の
「難関入試と高額な学費、それでも医学部に入る方法」
という記事の中に私のコメントが少しだけ出ています。
よろしければ立ち読みでもして下さい。