岩手医科大学医学部学士編入試験に合格された方から、
後に続く皆さんのためにと貴重な情報をお寄せいただきました。
岩手医科大学医学部編入学試験(1)
12月までは医学部で使われるオーソドックスな教科書を使って
基礎固めをされたとのことですが、これだけでは足りないので、
次にCBT対策本の「こあかり」で更に磨きをかけたとのことです。
この「こあかり」は1,2,3とありますが、
1だけでは足りないので2,3もやるべきとのことでした。
ただ、こあかりの2,3は基礎の知識を使って解くところは
見ておいた方がいいものの、
その他は端折ってもいいのではないかとのお話しでした。
他の受験者の方からも「医学部のCBTがちょうどいい」との
感想をいただいています。
さて、小論文ですが、「医師の偏在がなぜ起きたかを考察し、
今どの様な対策が必要かを考えよ」といった内容だったようです。
これを60分で800字にまとめるのですが、
問題が大き過ぎて焦点が絞りにくく、
その分書きにくかったとのことでした。
昨年は新薬開発を考えさせるテーマでしたが、
どうやら現代医療の問題点がテーマとされるようです。
岩手医科大学医学部編入学を考えている皆さんは、
日頃から新聞などで現代医療について書かれた記事を
スクラップしておくといいでしょう。
岩手医科大学医学部編入学試験は
歯科医師国家試験合格者または合格見込者しか受験できない
特別な試験で尚かつ3年次編入ですから、
受験資格のある方にとってはとても魅力的な試験だと思います。
この貴重な情報を活かし、ぜひ合格を勝ち取って下さい。