医学部に現役で合格するためには
何が必要かをこれまで何回かに分けて
お話ししてきました。
医学部現役合格のために
医学部現役合格のために(2)
医学部現役合格のために(3)
具体的な手順としては、
まずは自分が進学したい大学では
推薦入試を行っているかを確認して下さい。
慶応義塾大学医学部や東邦大学医学部のように
推薦入試を行っているものの
付属高校からの推薦に限っている場合もあります。
進学を希望する大学の医学部で
推薦入試をやっているかを確認したら
次に、自分に受験資格があるのかを
確認して下さい。
東京慈恵会医科大学や杏林大学医学部のように
推薦入試を行っていない大学への進学を希望する場合、
推薦入試は受験しないのか、
それとも他の大学の医学部推薦入試を
受験するのかを考えて下さい。
第一志望がはっきりしていて、
推薦入試を受けるのなら
その大学と決めていて尚かつ自分が
受験資格を満たしていれば、
そこからはその大学の推薦入試の内容を
よく調べて対策をして下さい。
基礎学力試験とか適性試験ということしか
分らない場合も多いと思いますが、
どの様な問題が出題されたのかを調べて
しっかりとした準備をして下さい。
医学部推薦入試は、基本的に過去問を公表していないので、
受験者からの報告や聞き取り調査に頼らざるを得ません。
まずは通っている高校や塾、予備校で
聞いてみるといいでしょう。
ところで「第一志望にこだわりはない。
自分にとって最も合格の可能性の高い
医学部推薦入試を受けたい」といった
医学部受験生の場合は、
どうすればいいのでしょうか?
この続きはまた次回。