今日は13時の金沢医科大学に続き、
17時に岩手医科大学と川崎医科大学の
1次試験の合格発表がありました。
岩手医科大学医学部は632名が
1次試験を突破されました。
3年前の1次合格者が538名でしたから、
3年前に比べると岩手医科大学の
1次合格者は100人程度増えたことになります。
一方で繰上合格を含めた最終合格者数は
3年前から141名、160名、163名と推移しています。
160名が最終合格とすると、
今年の岩手医科大学医学部の1次合格者632名のうち
25%程度の方のみが最終合格となる計算になります。
つまり、ここからまだ4人に1人しか
合格できないということです。
まだまだ先は長いということですから、
しっかりとした2次試験の準備をして下さい。
岩手医科大学医学部の物理は原子が出題されましたが、
物理選択者はここで差が付いたようです。
医学部受験生でも原子をやっていない受験生がいるようですが、
それ程負担にならないので、やっておいてほしいものです。
川崎医科大学ですが、1次試験合格者は335名でした。
毎年、400名以上の1次合格者を出していたのですが、
今年はかなり1次合格者を絞ったようです。
昨年に比べると65名減です。
昨年に比べれば1次合格をされた方の合格チャンスは
大きいということですね。
川崎医科大学で以前に合格した生徒が、
親と理事長の面接で理事長が資料を見ながら
「おたくのお子さんは面接で合格したんですね」
と言っていたと報告してくれたことがあります。
「面接で合格」あります。
この川崎医科大学の面接では、面接の前に
川崎医科大学のイメージなどのアンケートを
書かされます。
そこに書いたことについて詳しく聞かれることもありますので、
安易に書かないようにして下さい。
また、1年次は寮生活ですので、
寮生活についての質問は必ず聞かれると
思っていて下さい。
既に1次試験で書いてある小論文についての質問も
よくあります。
自分が書いたことを、もう一度思い出しておいて下さい。