今日の10時に兵庫医科大学の1次合格者の発表があり、
昨年より64名少ない488名の医学部受験生が
2次試験に進むことになりました。
兵庫医科大学は今年から小論文を1次試験で行いますので、
2次試験は面接のみになります。
昨年まで小論文の配点は100点でしたが、
今年から重視となり、足切りまたは50点が加算されます。
小論文は2次試験の判定で使用されます。
兵庫医科大学の面接ですが、
広いスペースをブースで区切って行われます。
また、時間を計り、時間がきたら終了となります。
多少、隣の声が気になるかもしれませんが
目の前の面接官に集中して下さい。
質問の内容は医学部の面接では
オーソドックスな質問が聞かれますので
準備はしやすいと思います。
今日は、兵庫医科大学に続き15時には北里大学医学部の
1次合格者の発表がありました。
北里大学医学部では昨年より16名多い344名の医学部受験生が
1次試験合格となりました。
北里大学医学部の2次試験では面接と小論文が行われますが、
北里大学医学部の小論文は現代国語の色の濃い出題となります。
過去問は見ておく必要があるでしょう。
さて、北里大学医学部の面接ですが、受験生2名がペアとなって
面接が行われます。
2人同時に行うということは受験生を比較するためだと聞いています。
つまり、差をつけるためにペアを組ませて2人同時に行うわけです。
面接で聞かれる質問はオーソドックスですが、
答えたことに対し更に質問を投げ掛けてきます。
落ち着いて面接官の質問の意味をしっかり理解して答えて下さい。
明日は、北里大学医学部の面接対策を行いますが、
実際にやってみることで、コツをつかんでもらいたいと思います。
ところで今日、北里大学医学部と兵庫医科大学の1次合格が
発表されたことで、2次試験日が重なることになった
医学部受験生からの相談が数多く寄せられました。
2月6日(日)は順天堂大学医学部、兵庫医科大学、昭和大学医学部、
北里大学医学部、埼玉医科大学の5校の2次試験が重なります。
前日の2月5日(土)は埼玉医科大学を除く4校の2次試験が重なります。
1人1人、現在の合格状況やこれからの受験予定、志望順位などを
聞いてお答えしましたが、なかなか難しい選択であることは間違いありません。