医学部入試

近畿大学医学部 後期試験

今日は近畿大学医学部入試合格発表があり
一般前期で128名、C方式前期で49名の
医学部受験生の方が見事合格を勝ち取られました。

近畿大学医学部は昨年から一般前期で
2次試験を実施することになり、
今年が2年目になります。

昨年の一般前期では1次合格者161名に対し
2次受験者は136名で2次合格者は131名です。
2次を受験した96.3%の方が合格されました。

今年も近畿大学医学部入試で1次試験を合格していれば、
ほぼ2次試験も合格になるのかと思っていましたが、
今年の2次合格者は128名でした。

何人の方が2次を受験されたのかが不明なので、
2次試験の欠席者が多かったのか、
昨年ほどの合格率でなかったのかはわかりません。
今後、この傾向が続くのか気になるところです。

近畿大学医学部入試ではC方式(センター試験利用方式)前期の
合格発表が行われ、49名が合格となりましたが
募集定員が6名ですから、かなり多く合格を出していることになります。

近畿大学医学部入試のC方式中期
昨年は募集定員2名に対し合格者は23名でした。
実に定員の11倍もの合格者でした。
定員の少なさに尻込みする受験生も多いようですが、
合格者数にも注目してほしいところです。

ところで近畿大学医学部入試の後期試験ですが、
問題そのものは前期に比べるとグッと簡単になります。

昨年の一般前期の合格最低点は600点満点中427点で
得点率71.2%でした。
それに対し、一般後期の合格最低点は400点満点中360点で
得点率は90.0%でした。

「9割とらないと合格できない」となると
本当に難しい試験のように感じるでしょうし、
前期に比べ難易度も格段に高くなるように
感じられると思います。

しかし、そうではありません。
近畿大学医学部入試の一般前期と一般後期とでは
問題そのものが全く違います。
ぜひ近畿大学医学部入試の一般後期の過去問を解いて
自分で問題そのものの難易度を確認して下さい。

先程、私立の女子大を卒業された方で
愛知医科大学に特待かつ2年次編入を許可された
生徒さんが合格の報告に来て下さいました。

「面接では丸裸にされました」と言っていましたが、
しっかり準備ができていたので、
落ち着いて答えられたようです。

明日は東京慈恵会医科大学の2次試験対策を行います。
応援に来てくれる慈恵医大の在校生が
面接を担当される教員から
いろいろな話を聞いてくれたようです。

「どんな話だった」と聞いたのですが「今は言えない」という返事で
私としても興味津々です。
少しでも受験生のお役に立てるよう明日も頑張ります。