メルオン

あの人も3浪でした。

私立医学部入試も残すところ、わずかになりました。
今年の受験を終え、もう一年の浪人生活を考え始めた医学部受験生の方も
少なくないようです。そんな方からのご相談で多いのは
多浪生だけど、合格できるのか?」というご質問です。
このご質問には二つの意味があって、
一つは「多浪生は大学側が嫌って合格させないのではないか
という意味です。

これは、はっきり「心配いらない」と言えます。

今年もメルリックスでは5浪生が2名
6浪生も1名医学部に合格されています。

みなさん、ずっと浪人生活を続けてこられた方で、
やっとこれまでの頑張りが結果に結び付きました

メルリックスでは毎年、いわゆる多浪生の医学部合格者が
何人かいらっしゃいます。
私は、面接さえしっかりしていれば多浪のハンデはない
と考えています。

「多浪生だけど、合格できるのか?」
のもう一つの意味は、「これまで頑張ってきたけど、
それでも合格できない。もう1年やって本当に合格できるのか
という意味です。
これには「これまでちゃんとやってきたのならば、
次の1年でチャンスはグッと大きくなる
とお答えしています。

多浪生ということは、これまで勉強を続けてきたわけですから、
かなり知識は積み上がっていると思います。

ですから、あと一年で何か足りないものを積み増すことができれば
合格ラインには十分届くはずです。

今回天皇陛下の冠動脈バイパス手術を
担当された天野篤先生も3浪
されて日本大学医学部に
入学
されたとのことです。

医学部入試では、ご苦労されたようですが、
日大医学部を卒業後は関東逓信病院や
亀田総合病院などで腕を磨いてこられたようです。

そして、冠動脈バイパス手術の第一人者となられました。

天野先生という心強いお手本があります。

多浪生と言われる医学部受験生の皆さんも前を向いて下さい