東京慈恵会医科大学と日本医科大学の
入試結果が判明しました。
まず東京慈恵会医科大学ですが、
定員110名に対し志願者は前年から67名減って2,507名。
1次合格者は前年と同じ450名、
そして正規合格者はこれも前年と同じ155名でした。
補欠は前年より5名多い229名で
1次合格者のうち正規合格にも補欠にもならなかった
医学部受験生は66名でした。
この66名は2次試験を棄権した受験生と
2次試験の面接で「入学不可」とされた受験生でしょう。
慈恵医大は2次試験では個人面接とグループ面接を行います。
両方行うということは、それだけ面接を重視しているということです。
また、この結果からも面接対策の大切さが分ります。
慈恵医科大学の補欠繰り上げ合格ですが
今年度は181名で、前年より11名多い医学部受験生が
慈恵医大で繰り上げ合格となられました。
「今年の慈恵の繰り上げは遅い」とか「少ない」と言う声を
よく耳にしましたが、結果として昨年を上回る繰り上げ合格者数でした。
日本医科大学の入試結果ですが、定員114名に対し
志願者は前年より20名少ない1,721名で
1次合格者は前年より11名多い425名、
そして正規合格者は前年より1名少ない114名でした。
また、補欠は前年より1名多い247名でした。
繰上合格者数は公表していません。
日本医科大学で1次試験合格者のうち正規合格にも
補欠にも入っていない医学部受験生は64名でした。
日本医科大学も東京慈恵会医科大学と同様に
2次試験の面接は個人面接とグループ面接の両方を行います。
やはり面接を大切にしていると言えるでしょう。
日本医科大学の入試結果を見ても
慈恵医大の時と同じ様に面接の大切さが分ります。