今年の医学部入試を受験して、
残念な結果に終わった受験生の皆さんは、
受験された大学に成績開示を申し込んで下さい。

医学部で成績開示をしている大学は、
自治医科大学、獨協医科大学、杏林大学、慶応義塾大学、
東京慈恵会医科大学、日本大学、北里大学、聖マリアンナ医科大学、
金沢医科大学、藤田保健衛生大学、大阪医科大学、
関西医科大学、兵庫医科大学、久留米大学、産業医科大学、
福岡大学の16大学です。

半分以上の私立大学医学部で成績開示をしています。

成績開示をすることで、実際の自分の点数や順位が分かると同時に
合格最低点を公表している大学であれば、
あと何点足りなかったのかも分ります。

以前、4浪の生徒で杏林大学医学部に正規合格した生徒が
（東京医科大学に進学しました）
杏林大学の成績開示をしたところ1次試験の順位は250番台でした。

杏林大学医学部の正規合格者は110人に満たない数字でしたから、
その生徒は4浪でありながらも2次で少なくとも140人以上
抜いたということです。

成績開示をすることで例えば、自分の感覚と実際の点数の差など、
いろいろなことが分る可能性があります。
ぜひ、受験された大学の成績開示をしてみて下さい。