医学部入試は毎年、変化を続けています。

来年度の医学部入試も一般入試日程の大きな動きや
埼玉医科大学、関西医科大学のセンター試験利用入試の新規導入、
東邦大学や昭和大学などの学費の大幅な値下げなど、
変化が続いています。

その中の一つに聖マリアンナ医科大学の指定校推薦入試で
英語の試験が新たに行われることになったことがあります。

聖マリアンナ医科大学の推薦入試は指定校制ではありますが、
全国で276校もの高校が推薦指定校となっています。
聖マリアンナ医科大学のホームページに
推薦指定校一覧が掲載されていますので、
自分の高校が聖マリアンナ医科大学の指定校になっているか
確認してみるといいでしょう。

さて、その聖マリアンナ医科大学の推薦入試ですが、
これまで学力試験は行われませんでした。
適性検査で講義理解力テストが行われ、この他には小論文と面接でした。
小論文は英語のテストを兼ねている面もありましたが、
今年11月24日の試験では基礎学力試験として英語が行われます。

問題は、この聖マリアンナ医科大学推薦入試で出題される英語が
どの様な問題かです。
一般入試と同じ様な問題なのか、これまでの小論文における英語同様に
読解力のみを問う問題なのか気になるところです。

当然、私達は手を尽くして探ります。
しかし、結論から言うと「漏れて来ない」です。
ひょっとしたら、まだ内容が固っていないのかもしれませんが、
問題作成のリミットを考えるとギリギリのところでしょう。

聖マリアンナ医科大学の推薦入試を受験する予定の医学部受験生は
一般入試の英語を想定して準備を進めて下さい。