医学部入試

岩手医科、藤田保健、兵庫医科の推薦合格発表

先週、16日(金)と17日(土)で
医学部推薦入試合格発表が相次いでありました。

16日(金)は岩手医科大学医学部
地域枠15名を含む35名の推薦入試合格者が発表されました。
また、藤田保健衛生大学では273名の志願者から、
大学課程履修者を含む20名が推薦入試の合格者として発表されました。

また17日(土)には兵庫医科大学
地域枠と合わせて20名の推薦入試合格者が発表されました。

合格通知を受け取った医学部受験生の皆さんは、
まずは思い切り喜んで下さい。
厳しい医学部入試で合格を勝ち取ったのですから、
よく頑張りました。

しかし、まだ医学を学ぶスタートラインに立てただけです。
来年の4月の入学までに何をするのかも考えて下さい。

物理選択者は生物を学ぶのもいいでしょう。

英語が苦手な人は英語をやるのもいいでしょう。

たくさん本を読むのもいいでしょう。

4月の入学までの時間を大切にして下さい。

ところで、岩手医科大学医学部の推薦入試合格者の中に
メルリックスでは真ん中より下のクラスで
頑張ってくれていた生徒がいました。

この生徒は春の早い段階からメルリックスで
勉強をスタートさせていたのですが、
メルリックスで勉強をスタートした頃は
本当に基本事項も「まだまだ」の状態でした。

メルリックス入学後は一人暮しを苦にせず、
生活リズムがしっかりしていました。

そして、先生のアドバイスは素直に受け入れていました。

正に、医学部受験に成功する典型的なパターンでした。
いつも明るくよく頑張ってくれ、「よくぞ」の岩手医科大学医学部合格です。

もし、生活リズムが乱れがちな受験生がいたら注意して下さい。
「自分のやり方はこうなんだ」というこだわりがある受験生は
違うやり方のアドバイスを受けた時に頭から否定しないで、
「そのやり方はどうなんだ?」と少しでも考えてみて下さい。

「生活リズムとアドバイスを柔軟に受け入れるか」
これは合格への大きな力となります。

医学部入試は一般入試のみという受験生の皆さんは、
残された日々で最も効果の上る方法を考えて下さい。