土曜、日曜で聖マリアンナ医科大学の推薦入試があり、
日曜日は福岡大学医学部、月曜日と火曜日には東京女子医科大学の
推薦入試がありました。
そして、今度の土曜日は東京医科大学の推薦入試、
日曜日には近畿大学医学部の推薦入試が行われます。
医学部の推薦入試がピークとなり、
私達も推薦入試対策で大忙しです。
私は土曜日に福岡校で福岡大学医学部推薦入試対策を行い、
翌日は朝7時の飛行機で東京に戻り、
東京女子医科大学の推薦入試対策を行いました。
試験を終えた受験生が「うまく行きました!!」とか
「もうダメです」とか試験の報告に来てくれます。
「ダメだった」と力を落している生徒も
よくよく話を聞いてみると、
私としてはそれほど大きなミスとは思えないことで
ガックリきていたり、
他で十分カバーできそうなのに落ち込んだりしています。
話すだけ話させて「とにかく結果を待とう」と帰しましたが、
私は本人には言いませんが、
いい結果が待っているんではないかと思っています。
その合格発表ですが、北里大学医学部の推薦入試では
12名の合格が確認できています。
そして今日、獨協医科大学推薦入試の発表がありました。
合格者の中に福島県出身の1浪の生徒がいました。
岩手医科大学の推薦入試に合格してくれた生徒と同じ様に
メルリックスでは真ん中より下のクラスで頑張ってくれていました。
福島県の出身ですから現役生だった昨年は、
本人は何も言いませんが
勉強になかなか集中できなかったかもしれません。
特に数学は、獨協医科大学推薦合格のためには
何をすればいいか、数学の担当講師とじっくり話し合い、
落ち着いて取り組んでくれました。
地道にコツコツと積み上げて来たことが
見事に結果に結び付いたようです。
しかし、推薦入試受験者全員が合格するわけではありません。
私達の仕事は、推薦入試で結果を出せなかった生徒の気持ちを
どう切り替えさせるかが大切です。
結果は結果として受け止め、その悔しさを一般入試に
向けてほしいところです。
今年、推薦入試で結果を出せなかった生徒が
「もっといい大学に行ってやる!!」と言っていると聞いて、
「そう、それだよ」と心の中で思いました。