昨日は1週間後に迫った大学入試センター試験の
出願状況をお伝えしましたが、
本日は平均点の予想をお伝えします。
科目別のお話をする前に総合的なお話をすると、
2011年、2012年と2年連続で
センター試験を900点満点で見た時の平均点は
文系、理系ともに上がっています。
大学入試センターでは科目別の平均点は発表しますが、
総合平均点は発表しませんので、
あくまで推定ですが理系の7科目900点満点の平均点は
2011年で20点程度、2012年で15点程度上昇したと考えられます。
恐らく2012年のセンター試験、
理系受験生の7科目・総合平均点は580点台の後半に
なったと思われます。
各大学への出願状況を見ると、平均点の上昇を受け、
強気になった受験生が多かったようです。
さて、2013年度入試のセンター試験は
総合的に見てどうなるでしょう。
私は理系受験生の7科目総合平均点は
下がるだろうと考えています。
1.2年続けて平均点が上昇した。
2.平均点の上昇幅が大きかった。
この2点から今年の総合平均点は下がるだろうと考えています。
1週間後のセンター試験で仮に自己採点が思ったよりも低くても
受験生全体としてそう感じている可能性が高いので
冷静に対処して下さい。
また、センター試験を受けていて、
「うまく行かない」「できない」と感じても焦らないで下さい。
その科目が、これまでに比べて難しくなっている可能性も
十分あるのですから。
とにかく、自分の力を100%発揮することに集中して下さい。
明日は科目別にセンター試験の予想をお話しします。