昨日に引き続き医学部の出願状況をお知らせします。
出願締切が1月24日消印有効の獨協医科大学は昨日までで、
1,293名が出願しています。昨年が1,683名でしたので
今のところ昨年の志願者より390名少ないのですが、
あと一週間で昨年を上回る志願者数となるように思います。
獨協医科大学のセンター試験利用入試の出願締切は本日、
1月18日消印有効ですが、今のところ志願者は1,037名で
前年に比べ111人少なくなっています。
こちらは前年を上回るのか微妙なところだと思います。
既に1月16日必着で出願を締め切った杏林大学医学部ですが、
締切前日の1月15日の時点で志願者は1,954名となっています。
昨年が2,408名でしたので最後の1日でどうなったのか、
週明けには確定すると思います。
昨年の杏林大学医学部の1次試験は、試験日が重複する医学部は
なかったのですが、今年は岩手医科大学医学部、兵庫医科大学と
1次試験日が重なりました。
関西の医学部受験生は、やはり兵庫医科大学を受験するでしょう。
東日本の医学部受験生にとっても、岩手医科大学医学部と杏林大学医学部の
どちらを受験するか悩むところでしょう。
杏林大学医学部の今のところの出願状況を見ると、
これらの影響を感じます。
杏林大学医学部では昨年まで小論文に30点の配点がありましたが、
今年は配点がなくなりました。負担が軽くなったと考える受験生が多いと
思いますが、やはり試験日重複の影響は大きいようです。
本日必着が出願締切の聖マリアンナ医科大学が既に昨年を24名上回る
2,719名の志願者を集めています。
聖マリアンナ医科大学は入試日程上の条件は
昨年と同じと考えていいと思いますが、最終的に志願者数がどこまで伸びるのか、
こちらも来週前半には確定すると思います。