岩手医科大学医学部と金沢医科大学の志願者が確定しました。
昨年は１次試験日の重複がなく、
単独での１次試験であった岩手医科大学ですが、
今年は杏林大学医学部、兵庫医科大学の１次試験と日程が重なりました。

その結果、志願者は昨年に比べ267名減の2,197名でした。
杏林大学医学部も283名減の2,125名で、
兵庫医科大学の志願者数は、様々な情報を総合すると
どうやら2,000名を下回ったようです。

兵庫医科大学は昨年の医師国家試験で合格率100％を達成したことで
志願者増もあるかと考えていましたが、
やはり３校同一試験日ということが影響して
昨年の志願者数2,248名を下回ったようです。

金沢医科大学も志願者数が確定しました。
今年の志願者数は2,527名で昨年を100名上回りました。

金沢医科大学の１次試験日も、昨年の単独から今年は
順天堂大学医学部との重複になりました。

しかし金沢医科大学と順天堂大学医学部は、
受験者層がそれほど重なりませんので、
昨年を上回る志願者数となったと考えられます。

ところで、昨日の金沢医科大学の１次試験では
数学を難しく感じた生徒が多かったようです。

数学の試験時間が終わったところで「今日は、もう終わった」と
考えてしまった生徒もいたようです。

これまでも何度もお伝えしてきましたように「難しい!!」と思ったら
他の医学部受験生も「難しい!!」と思っています。

自分だけが出来ないなんてありません。
試験会場では冷静でいて下さい。