医学部入試

杏林大学医学部の正規と補欠

本日12時に杏林大学医学部2次試験合格発表があり
一般で112名、東京都地域枠で10名、茨城県地域枠で2名、
外国人留学生枠で1名の合計125名の正規合格者が発表されました。

メルリックスの合格者の名簿を見ていて、
どの生徒の名前もうれしいのですが
その中に5浪女子の生徒2名の名前もあり
特にうれしく思いました。

そのうちの1名は12時にメルリックスにいて、
杏林大学医学部の掲示がメールで送られてきたものを恐る恐る見て、
「えっ!? えっ!?」と声にならない声をあげた後、
「ありました!!」と言ったあと、顔をクシャクシャにしていました。

こういう瞬間に立ち会うことができるのは、本当にうれしいことです。
すぐ母親に電話をさせ、そこから作戦会議です。
とりあえず医大生になれることは確定したわけですから、
この先は受験校を強気に選んでいけます。

医学部入試で最も早く2次試験の発表がある
杏林大学医学部正規合格することができると、
この後の入試を落ち着いて受けることができます。
焦りから来る計算ミスもなくなります。
ここから更に力を発揮してくれるものと思います。

もう1人の5浪の女子生徒と個人面接の練習をした時に、
いわゆる多浪ということを気にしていました。

当然、面接では「どうしてこんなに浪人したの?」と聞かれますが、
これにきちんと答えられれば大丈夫です。
多浪生の方も堂々と面接に臨んで下さい。

ちなみに今日、杏林大学で合格発表の掲示を
写真に撮ってメールで送ってくれた元生徒は、
高校を中退された方でした。
「彼も面接は心配していたなあ」と懐かしく思い出しました。

ところで杏林大学医学部で今日、補欠になられた医学部受験生も
いらっしゃるでしょう。

「補欠は何番まで回るのか?」

これが何より気になるところでしょう。

過去5年を見ると昨年の2012年の繰り上げ合格は138名、
2011年が120名、2010年が93名、2009年が51名、
2008年が66名、2007年が68名でした。

ザッと見ると補欠順位50番くらいまでは回ってきそうだと言えそうです。

ここ3年だけを見るともう少し回りそうですが、
回ってくるにしてもかなり待たされます。

杏林大学医学部補欠順位何番まで繰り上ったかは、
このブログで随時お伝えしてまいります。