日本大学医学部の昨日の段階での志願者は3,926名でした。
もともと日程的にも受験しやすいこともあって、日本大学医学部は志願者の多い医学部ですが、
今年はついに4,000名を超えそうな勢いです。
1次試験日が1日だけの医学部で4,000名を超える志願者を集めたとすると、前代未聞です。
最終の志願者数は週明けに判明すると思いますが、4,000名の大台を超えるかどうか、要注目です。
ここ数日、学生服やスーツ姿の生徒達が増えてきています。
面接当日に最終チェックに来た生徒や、面接を終えて戻ってきた生徒達です。
今日は、順天堂大学医学部、昭和大学医学部、北里大学医学部、兵庫医科大学で2日目の面接が行われています。
1日目に面接を受けた生徒から、面接の様子や聞かれたことを聞き、2日目に面接を受ける生徒にフィードバックします。
面接のことを伝える場合と伝えられる場合と、一人の生徒でも両方ありますので、そこはお互い様です。
また、今日は埼玉医科大学では午前と午後に分けて面接が行われています。
先ほど、午前組の生徒達が戻ってきましたが、面接の質問は、これまでの内容と変わらなかったようです。
ところで、河合塾がセンターリサーチの結果から、国公立医学部の動向を発表しています。
それによりますと、河合塾が予想するボーダーラインは、「ほとんどの国公立医学部で2~3%ダウン」ということです。
また、医学部出願予定者を成績別に見ると、得点率8割以上9割未満は前年比79%、
9割以上に至っては前年比46%と、半数を割る状況とのことです。
今年のセンター試験がいかに難しかったかがわかりますね。