医学部入試

聖マリアンナ医科大学1次合格発表

聖マリアンナ医科大学1次試験合格者の発表が11時にあり、
467名の医学部受験生が聖マリアンナ医科大学1次試験を突破されました。

聖マリアンナ医科大学の昨年の1次試験合格者は472名、
一昨年が460名ですから、1次試験合格者数は例年並みと言えそうです。

今年の聖マリアンナ医科大学の志願者は3,135名でしたから
6.8人に1人の1次合格となりました。
昨年の聖マリアンナ医科大学の1次合格最低点206.0点、51.5%でしたので、
今年も同じぐらいのボーダーラインが予想されます。

聖マリアンナ医科大学の1次試験の合格者の名簿を見ていて
今日も「私立医学部入試はやってみなければ分らない」と感じました。

杏林大学医学部正規合格となった5名の生徒のうち
3名が聖マリアンナ医科大学を受験しましたが
今日、1次合格となったのは1名だけでした。

聖マリアンナ医科大学と杏林大学医学部の入試難易度は
杏林大学医学部の方が難しいと言えるでしょう。
その難しい杏林大学医学部に正規合格した生徒でも
易しいとされる聖マリアンナ医科大学の1次試験で
失敗してしまうこともあるのが現実です。

医学部に進学すると言っても一つの大学にしか進学できません。
どこか一つ合格すればいいのです。
まだ結果の出ていない医学部受験生の方も、まだまだチャンスはあります。

あきらめたらそこで終わりです。

「医学部入試はやってみなければ分らない」のですから、
次はきっと自分が上に来ると信じて最後まで全力を尽くして下さい。

さて、聖マリアンナ医科大学の2次試験ですが、
小論文面接が行われます。
そしてなんと配点が小論文100点、面接が100点になっています。
1次試験の配点が400点ですから、まだ3分の2が終わったに過ぎません。

200点も残っていれば、2次試験でかなり順位が動くことは
容易に想像できます。
聖マリアンナ医科大学2次試験対策を抜かりなく行って下さい。

聖マリアンナ医科大学の小論文は
純粋な小論文とは言えないところがありますので
少なくとも過去問などで慣れておく必要があるでしょう。

さて、聖マリアンナ医科大学の面接ですが個人面接を2回、
グループ討論を1回行います。

個人面接では圧迫面接が行われることもありますので、
圧迫面接にも慣れておきたいところです。

グループ討論は1グループ10名前後で40分程度の討論を行います。
グループの人数が多いので慣れていないと発言できないまま
終わってしまうこともあり得ますので、積極性を忘れないで下さい。
「発言しようとすると他の人が先に話しちゃう」ということを毎年聞きます。

ちなみにメルリックスでも聖マリアンナ医科大学面接対策を
2月7日(木)の14時から行いますので、よろしければご参加下さい。
→定員になったので締め切らせていただきました。ご了承下さい。