東海大学医学部で本日9時30分に
367名の1次試験合格者が発表されました。
また同時にセンター試験利用入試を利用する
神奈川県地域枠で101名の1次試験合格者が発表されました。
東海大学医学部は1次試験と2次試験に分けて行うのは
今年が2年目です。
それまでは小論文も面接も課されておらず、
学力試験と適性試験だけが実施されていました。
ですから2次試験の小論文と面接については
昨年の2次試験を参考にするしかありません。
昨年の東海大学医学部の小論文は
順天堂大学医学部で出題される小論文と同じ様なタイプのものでした。
今年もそうだとは限りませんが、
絵や写真、詩を見て自由に論ずる練習はしておいた方がいいでしょう。
「手紙を書く」も同じ流れです。
東海大学医学部の面接ですが
医学部としてはオーソドックスな個人面接です。
東海大学医学部では編入学試験も行われており
そこでは違うやり方の個人面接が行われますが、
一般入試ではオーソドックスな面接が行われました。
今年も、オーソドックスな個人面接と考えていいと思います。
一般入試の受験者に編入学試験の面接を課すのは
ハードルが高過ぎると考えていると思います。
ただ東海大学医学部の面接は、
きっちり10分と決めているようですので、
突然、打ち切られても心配はいりません。
ところで神奈川県地域枠ですが志願者が137名に対し
1次合格者は101名でしたので、大半の出願者が
1次試験に合格したことになります。
東海大学医学部神奈川県地域枠の1次試験に合格したと言っても
まだまだ安心は禁物のようです。
東海大学医学部神奈川県地域枠は
今年から実施される試験ですから
2次試験のデータは全くありません。
とは言え、一般の2次試験と同じと考えていいでしょう。
ただし、面接では「なぜ神奈川県地域枠なのか」は
当然聞かれるでしょうから
少なくとも神奈川県の医療事情は調べておいて下さい。
ちなみに東海大学医学部付属病院はドクターヘリを備えています。