1年生の後期(10月)から入学となる独特の編入学試験を行う金沢医科大学で、
医学部編入学試験の試験科目が変更になりました。
これまで理科が課せられていたのですが、今年からは理科が無くなり、
理科に代わって試験時間60分で数学が出題されることになりました。
ただし、数学の出題範囲は数学Ⅰのみです。
実際の金沢医科大学医学部編入学試験での数学の出題レベルは、
初年度ということもあって、かなり基礎的なものになるのではないかと思います。
文系再受験生でも十分チャンスはあると思います。
また、英語の試験時間が90分から60分に変更になります。
金沢医科大学医学部編入学試験は英語、数学、小論文、
グループ面接(グループ討論)で行われます。
試験科目が少なく、負担が軽いので、医学部再受験生なら
だれもが一度は検討してもらいたいところです。
特に、医学部を目指していたものの他学部へ進学した方にとっては、
受験資格ができる2年生になれば、数学Ⅰさえ取り戻せればいいので、
受験を考えてもいいと思います。
ちなみに、試験日は9月1日(日)です。
ところで先日、某医学部の入試を担当される方と、
1対1で食事をさせていただきました。
ちょっとドロドロした話を含め、大学の本音をお聞きすることができ、
やはり想像で物を言ってはダメだな、と改めて考えさせられました。