メルリックス学院のスタッフが愛知医科大学さんを訪問させていただきました。
愛知医科大学さんは毎年、わざわざメルリックス学院においでいただき
いろいろ情報をご提供いただくのですが、それに満足せずいち早い情報を求めて
昨年に続いて、お邪魔させていただきました。
愛知医科大学の入試を担当される方とは、すっかり顔なじみで
リラックスした雰囲気の中でお話を伺うことができたようです。
さて、愛知医科大学さんのお話によると
入学者は定員を2名オーバーする112名。
定員をオーバーしたものの一般入試の繰り上げ合格者は42名と
事前の予想ほど多くはなかったとのことです。
繰り上げ合格者が多くなかった理由として、
東邦大学医学部と1次試験日が重なったことを挙げられたとのことです。
東邦大学と1次試験日が重なったことで、
愛知医科大学への進学希望を強く持っている受験生が多く集まり、
結果として入学辞退者が少なかったようです。
また、数学は易しくなり満点も何人かいたようです。
大問4は難しく作っていたようですが他の問題は割と解きやすかったので、
ここを解き切ると満点となったようです。
逆に言うと、いわゆる「捨て問」の大問4に時間を取られた
受験生は点が伸びなかったのではないでしょうか?
このことからも試験時間の短い私立医学部入試では、
問題を解く順番を見抜く力の重要性が分かります。
さて、愛知医科大学の公募推薦入試の定員が15名程度増えることになります。
愛知医科大学の推薦入試は、現役生しか受けることができませんし、
定員増に気付かない医学部受験生も多いので
今年は狙い目と考えていいでしょう。
愛知医科大学の推薦入試についての詳細や
医学部入試で最も厳しいと言われる面接、
来年の一般入試の日程などは明日お伝え致します。