獨協医科大学のAO入試と一般入試で変更がありました。
まず獨協医科大学のAO入試ですが、
出願資格がこれまでは「4年制以上の大学在籍者」で、
大学1年生や2年生でも受験することができたのですが、
今年のAO入試から受験資格が
「4年制以上の大学に在籍し、2年次までの課程を修了している者」
と変更になりました。
これにより大学1年生、2年生は受験資格を失うことになりました。
昨年、メルリックスから獨協医科大学AO入試に
4名の医学部再受験生が合格されましたが、
その中のお一人は看護学部2年生の方でした。
こういった方が受験できなくなる訳ですから、
志願者数は、かなり減ると考えていいでしょう。
3,4年生または卒業生はチャンスが広がることになったと言えるでしょう。
更に、獨協医科大学のAO入試は、
これまでのAO入試の他に新たにAO入試栃木県地域枠が設けられます。
これにより獨協医科大学AO入試の定員は、
これまでの定員10名からAO一般の定員が7名、
AO栃木県地域枠の定員が3名となります。
ただ獨協医科大学のAO入試栃木県地域枠は、
出身地の限定はありませんので
卒業後、栃木県で働いてもかまわないと
考えている医学部再受験生の方は、
AO入試栃木県地域枠も選択肢の一つとなるでしょう。
獨協医科大学の一般入試では定員に変更がありました。
これまで一般入試は、一般の定員50名、
センター利用の定員20名、栃木県地域枠の定員10名でしたが、
来年1月の入試から一般の定員は3名増えて53名に、
栃木県地域枠の定員は3名減って7名になります。
センター利用の定員は20名で変わりません。
これはAO入試で定員3名の栃木県地域枠を
新たに設定することに関連してのことだと思います。