昨日はメルリックス学院で東海大学医学部の入試説明会を行いました。
東海大学教育計画部事務室の原室長にわざわざお越しいただいて、
一般編入学試験と一般入試についてのご説明をお聞きしました。
当日は何と予想を大きく上回る60名以上の方にお越しいただき、
急遽、席を増設するなどして対応しました。
原室長からも「参加者数も個別相談者数も予想外で驚いています」
との感想をいただきました。
来年度の東海大学医学部入試では一般入試も編入試験も
大きな変更が予定されています。
主な変更としては、編入試験の定員が10名減って20名になり、
一般入試の定員が10名増えて70名になります。
これについては、原室長から
「一般入試の志願者数が増加しているため、
受験者数と合格者数のバランスを取るために定員を変更した。
決して編入試験の間口を狭めるという意図ではない」
とのご説明をいただきました。
2007年度から2,700人~2,800人台で推移してきた
東海大学医学部の一般入試志願者数ですが、
1次試験と2次試験に分かれた2012年度から大きく志願者を伸ばし、
2012年度は3,050人、2013年度は何と4,000人を突破して4,459人になりました。
それまで20倍弱だった合格倍率も一気に跳ね上がり、
2013年度は34.2倍となっています。
対照的に、一般編入学試験の志願者数は
定員が減ったこともあってここ2年減り続けており、
2013年度の志願者数は523人、合格倍率は16.4倍です。
編入試験を考えている方々は、定員が減ったから難しくなったと
単純に敬遠するのではなく、ぜひチャレンジしていただきたいと思います。