一昨日の7月7日(日)13時から京都の烏丸コンベンションセンターで
「医学部受験の最適針路」というテーマでお話をさせていただきました。
京都でお話をさせていただくのは初めてでしたので、
話したいことが多く予定の1時間を20分ほど超えてしまいました。
これでも後半は、かなり早足でのお話しとなり、あわただしかったかもしれません。
主催された創医塾京都さんとの事前打ち合わせで
お聞きしていた参加者の方のイメージが、
直前で「幅広いものに変わった」とご連絡をいただき、
お話しの内容を大急ぎで変更し資料を作り直したこともあり
ブログの更新が滞り、申し訳ありませんでした。
一昨日の講演会で主催者代表の方が「数字の裏」という話をされました。
「公表された数字を単に表面的に見るだけではダメだ」というお話でした。
このお話の後、私も追加で数分話しをさせていただきました。
「私立医学部入試では繰り上げ合格が付き物だが、
大学公表の繰り上げ合格者数は単純なものではない」
「繰り上げ合格の連絡をした受験者全員を
繰り上げ合格者としてカウントする大学と
繰り上げ合格の連絡をする際に入学意思の確認をして、
入学意思の確認ができた受験生だけに合格通知を送り、
合格通知を送った受験生だけを繰り上げ合格者として
カウントする大学の二つがある。
私立医学部入試では表面的な数字を見るだけでなく、
その意味するところも知ってほしい」
と具体的な大学名を交えて話させていただきました。
私立医学部入試は、表面的な数字だけでは見えないことがあります。
「数字の裏」を読む努力も忘れないで下さい。