「受験は夏が天王山」と言われます。
これは特に現役生の皆さんに当てはまる言葉です。
夏休みまでは、定期テストや学校行事などがあって、
なかなか思うように入試に向けた勉強は進まないものです。
しかし、夏休みは自分に必要な勉強に集中することができます。
夏を終えて一皮むけることができれば合格へグッと
近づくこともできます。
その夏の過ごし方で二つアドバイスがあります。
一つは、「どこまでやればいいのかを分かって勉強を進める」です。
「思いっ切り勉強をやるぞ」と張り切るのはいいのですが、
ガムシャラに片っ端しからやればいいというものではありません。
最終目標は志望校で出題される問題で合格点を取れるように
することです。
そのために「どこまでやるか」が重要になります。
同じ医学部入試と言っても私立医学部と国公立医学部とでは
出題される問題は、かなり違います。
「国公立医学部を受験するのであれば必要だが
私立医学部受験に絞って受験するのであれば、必要ない。」と
いうことは少なくありません。
そこを意識して勉強を進めてください。
そのためには志望校の過去問を解いてみるのもいいでしょう。
そして、「ここまでやればいいんだ」と分かって
勉強を進めてください。
二つ目のアドバイスは「一度、思い切って負荷を掛ける」です。
短期間でいいので一度、ガツンと勉強をしてください。
勉強漬けの日々を作ってください。
一度、勉強をする上で思い切って負荷を掛けることで
「勉強体力」がつきます。
「受験生に変身する」くらいのイメージです。
これまでと同じペースではなく、一度朝から晩まで
勉強をしてください。
メルリックスでも現役生だけの合宿を行いますが、
朝8時から夜11時まで勉強をします。
こういった合宿を利用するのもいいと思います。
ちなみにメルリックスは夏期講習は外部の方は募集しないのですが
合宿だけは、どなたでもご参加いただけます。
当然、「どこまでやればいいのか」も合宿の中で
お伝えしていきます。