先日、当校のスタッフが関西医科大学にお邪魔してきました。
昨年、完成直前の枚方新キャンパスにお招きいただき、
入試ご担当者から色々と興味深いお話をお聞かせいただきましたが、
その時はまだ新校舎は建設中で中に入ることはできませんでした。
今回お邪魔したスタッフの話によると、
地上13階建ての新校舎はとても綺麗で、
すぐ隣にある附属病院とも3階の回廊でつながっており、
こういった環境で学べる学生が羨ましいとのことでした。
昨年、関西医科大学は一般入試で東京会場を新設し、
センター利用入試を約15名で導入するなど、入試制度が大きく変わりました。
今年も新しく一般後期を3月に大阪で実施します。
また、一般前期では東京の他に名古屋、福岡にも地方会場を設けます。
一般後期の1次試験は3月9日に大阪のみで行われます。
前日の3月8日は近畿大学の一般後期、
翌日の3月10日は大阪医科大学の一般後期です。
西日本の受験生の中には3日連続で受ける人も多いでしょう。
関西医科大学の一般後期は募集人員約7名で、
基本的に繰り上げ合格は出さない方針だそうです。
ということは、正規合格者を7名きっちりではなく、
入学辞退者を見越して少し多めに出す可能性があります。
「7名しか受からないのだから…」と諦めてしまうのではなく、
チャレンジしてみる価値はあると思います。
後期入試は前期で合格した人は受けませんから、
たとえ定員が少なくてもチャンスはあると思います。
今回うちのスタッフが関西医科大学にお邪魔してきたのは、
合格体験記の写真を撮影するためもありました。
昨年、メルリックスで上から4番目のクラスに在籍していた生徒が
一般入試で関西医科大学に合格して進学しました。
当日は非常に良いお天気で、撮影は順調に進んだようです。
この時の写真は10月24日頃に発売される
2014年度版の『私立医歯学部受験攻略ガイド』に掲載される予定です。
今年は関西医科大学の他に、東京慈恵会医科大学、北里大学、
埼玉医科大学、藤田保健衛生大学で撮影を行いました。
現在、『私立医歯学部受験攻略ガイド』の原稿を最終チェック中です。
紀伊國屋書店では既に予約を受け付けているようです。
http://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784877384296
(紀伊國屋書店の予約ページ)
ところで、先週と今週で2件、雑誌の取材を受けました。
私立医学部はどこも今、優秀な学生を集めようと
様々に知恵を絞っています。
そのひとつが入試制度の改革であり、
またオープンキャンパスや入試説明会の積極的な実施です。
メルリックスの福岡校でも7月に関西医科大学を初め、
各大学の入試ご担当者をお招きして入試説明会を行いましたが、
非常に大勢の方にお集まりいただきました。
受験生だけでなく、保護者の方々もお出でいただき、
皆さん熱心にメモを取っておられました。
今、医学部は大学入試で1人勝ちと言ってもいい状況ですが、
こういった地道な取り組みが受験生の増加につながっていると思います。