兵庫医科大学一般入試の定員が、今回の入試から2名増となります。
昨日、兵庫医科大学から発表がありました。
これで、兵庫医科大学の定員は、
推薦入試 約20名、センター試験利用入試 約15名、一般入試 約77名の
合計112名となります。
(これまでは、一般入試 約75名でした)
「約」とついているのは、
例えば推薦入試の合格者はここのところ毎年20名ですが、
21名であったり19名であったりすることもある、ということです。
ただし、全体としての定員は122名で、ここには「約」は付きません。
この兵庫医科大学で増員となった2名は研究医枠の2名ですが、
入学時には特に研究医枠というのはなく、
医学部入学後に2年生の中から選抜するとのことです。
2名と言えども、兵庫医科大学の一般入試を受験する予定の方にとっては
嬉しいニュースですね。
ところで、自分が担任を務める生徒達と、
最終の受験校選定を行っています。
昨日は、高校を中退した後しばらく働き、
その後高卒認定を取って医学部を目指している生徒と面談を行いました。
高卒認定を取得した後、自分で勉強をしていたものの、
やはり一人での勉強に限界を感じてメルリックスに来てくれました。
本当によく頑張ってくれて、学力的には医学部合格の可能性は
かなり大きいと思います。
しかし、本人としては
「高校中退でも医学部に合格させてもらえるのか」
という不安も多少なりともあるようです。
面接が重要になりますので、面談では、
志望理由をどうまとめるかについての話が中心になりました。
高卒認定や大検を取得しての医学部受験生、医学部再受験生、
多浪生といった方は、面接が特に重要になります。
一般入試が始まる前に少しでも面接の準備をしておくといいでしょう。