センター試験まで1週間となりました。

今年度の医学部入試のスタートとなる愛知医科大学一般入試の1次試験までも、
10日あまりとなりました。

受験生にとって、今が一番緊張する時です。

合宿に参加してくれた現役生のみなさんに、先輩医学生達がいろいろ話してくれましたが、
口々に「今の時期が一番緊張する」と言っていました。

入試が始まってしまうと「やるしかない」という気にもなれるようですが、
何にせよ始まる前は重圧を感じるものです。

大切なことは「自分だけじゃない」ということを、ちゃんと意識することです。

入試が迫るにつれて、精神的に追い込まれたように感じてしまうかもしれませんが、
それは受験生なら誰もが同じです。

プレッシャーを感じないとしたら、それは「受かりっこない」と思っているからです。

合格に自信満々であったとしても、入試に保証はないわけですから、
不安がないはずはありません。

そして、それが当たり前なのです。

「やらなきゃいけないことは山ほどあるのに、時間は全くない。どうしよう」
と思うのは、受験生なら同じです。

決して自分だけだと思わないでください。

「みんなも今は苦しんでいるんだなぁ。医学部へ行ったあの人もこの人も、
この時期は辛かったと言っていたなぁ」と考えてください。

入試で何より大切なことは「自分の力を出し切る」ことです。

持っている力以上のことは出ません。
持っている力を出し切ればいいのです。
持っている力を出し切るためのコンディション作りを心掛けてください。

入試を直前に控えてのヒントを、明日以降もお伝えいたします。