医学部入試

センター試験の英語と国語

今年度のセンター試験2日目は、雪などの影響も若干あったようですが、
大きな混乱はなく行われているようです。

昨日も交通機関の乱れの影響はほとんどなかったのですが、
毎年心配される、英語のリスニングでの機器不良は今年もあったようです。

さて、今年度センター試験の英語(筆記)ですが、
不要と思う文を取り除く、という新しいタイプの問題はあったものの、
全体として難易度は例年並みだったようです。

大問6題で解答数55は昨年と同じ、総語数も4200語程で、
これも昨年とほぼ同じでした。

英語(筆記)は平均点も、昨年と大きな差はなさそうです。

昨年は、評論文の問題に取り組みにくさを感じた受験生が多く、
平均点が前年に比べ16.9点も下がった国語ですが、
今年の国語は問題文自体の読みにくさは無くなったものの、
第2問の問題文が長くなったこともあり、
難易度としては大きく易しくなったとは言えないようです。

理系受験生にとって、国語は出来・不出来の差が出やすい教科です。
昨年は多くの理系受験生にとって、初日の国語の出来が明暗を分けたようなところがありました。

今年も決して「楽勝」とは行かなかったと思いますが、
平均点は若干上昇するのではないでしょうか?

昨日は「答え合わせはしない方がいい」とお伝えしましたが、
今日は答え合わせをしてください。

答え合わせは、国公立医学部の場合、どこの大学に出願するかに直結しますが、
同時に、次の試験に今回のセンター試験を活かすという意味もあります。

間違えた問題、出来なかった問題は、
次に出題された時にはきっちり答えられるようにやり直しておいてください。