医学部入試

愛知医科大学の1次試験

今年度私立医学部一般入試が今日の愛知医科大学1次試験から始まりました。

愛知医科大学は昨年の一般入試化学出題ミスがあり
7月になって追加合格を出したり、追加の2次試験を行ったりと揺れました。


昨年の7月に愛知医科大学に合格された18名は
9ヶ月後の今年の4月に 愛知医科大学に1年生として入学することを許可されました。
医学部は他学部と違って、入学定員は厳密に守られていますので、
昨年の7月に今年の4月入学生が既に決まっていることで、
今年度の募集人員を減じるかとも思いましたが、昨年と同じ110名を募集し、
そのうち一般入試では昨年と同じ約65名の募集となりました。

「約」と付いているのは推薦入試センター試験利用入試学士編入と一般入試を合わせて
110名を募集し、その内訳は若干変わることもあるということです。

昨年の入試での残念な出来事があって志願者はどうなるか注目していましたが、
一般入試では前年を443名上回る2,169名が志願しました。
また、センター試験利用入試は昨年を91名上回る857名が出願しています。

愛知医科大学一般入試で1次試験の合格者を例年400名程度出しています。
恐らく400名と基準を決めていて400名を超えたところを
ボーダーラインにしているのだと思います。
ボーダーライン上の同点者の人数によって毎年1次合格者の数が、
若干、変動すると思われます。

愛知医科大学は本当に「いい学生を集めたい」という気持ちを感じる大学です。
毎年、わざわざメルリックスまで入試担当者が来て下さり
「こういう学生が 欲しいから、面接ではこういうことを聞く」など、
いろいろなご説明をして下さいます。

昨年は、出題ミスの対応でメルリックスにはおいでいただけなかったのですが、
落ち着いた頃を見計らって、このブログでも何度か出てきました、
間違いなく日本で一番 私立医学部入試に詳しいスタッフが
お邪魔させていただきました。

愛知医科大学一般入試2次試験小論文面接が行われます。
小論文は他の医学部ではあまり見られないタイプの小論文が出題されます。