メルオン

順天堂大学医学部と金沢医科大学の1次試験

本日は順天堂大学医学部金沢医科大学の1次試験日です。

金沢医科大学東京試験会場五反田TOCですので
試験を終えて帰りに3駅となりのメルリックスに寄ってから
帰る生徒が多くいます。

昨日の兵庫医科大学東京会場五反田TOCだったのですが、
東京での受験者はそれ程多くないことに加え、
兵庫医科大学は1次試験で小論文まで書いてしまうので
終了時間が17時10分と遅くなります。
そのせいか昨日はメルリックスに立ち寄る生徒は多くありませんでした。

今日の金沢医科大学1次試験の終了時間は15時でしたので
生徒達も寄りやすかったのでしょう。
「答はこれでいいのか」と先生と答え合わせをしたり、
わからなかったところを先生に質問している生徒が多くいました。

その金沢医科大学ですが去年は数学が難しくなり
多くの受験生が試験会場で動揺したようです。
しかし、今年の金沢医科大学の数学は去年に比べると
かなり易しくなったようです。

英語化学はほぼ例年並み、物理は簡単だったと言う生徒もいますが
そう感じなかった生徒もいるようです。

ところで去年の金沢医科大学数学では
ある担任のところに、終わった後に一斉に生徒達から
連絡が入ったそうです。

連絡してきたのは数学を得意とする生徒ばかりで、
いずれも「できなかった!」「5割いかないかも!」という
ショックを訴える連絡でした。

中には電話をかけてきて「どうしよう、もうダメだ…」と
涙声になる生徒もいたそうです。

このように、試験の問題自体が難しくなった場合は、
自分だけでなく、他の受験生もできていないのですが、
目の前の問題が解けなかったことに対するショックは
やはり相当に大きいようです。

こういう時は、ひたすら生徒の話を聞いて、
「大丈夫だから。次の科目に気持ちを切り替えて頑張ろう」
と励ますしかないと思います。

その担任も、何人もの生徒を休み時間の間、必死に励ました結果、
その時、連絡してきた生徒は全員1次合格したそうです。
泣きながら電話してきた生徒は、なんと正規合格でした。

きっと、誰かに不安な気持ちを吐き出すことで、
その後の科目に落ち着いて臨めたのだと思います。
医学部受験生と一緒に伴走してくれるメルリックスの担任
本当に心強いと思います。