昨日、東海大学医学部1次試験について、
「2月2日の大阪会場の収容人数を超えたため、大阪会場で出願しても、
東京五反田TOCか東海大学湘南校舎で受験することになる受験生が出るかもしれない」
とお伝えしましたが、
東海大学医学部の2月2日の1次試験では、東京会場の五反田TOCも収容人数を超え、
東海大学湘南校舎での受験を指定される受験生も出てくることになりました。
東海大学医学部では、昨年は志願者が前年を1,400人も上回るほど多く集まりましたが、
大学としては「それはたまたま」だと考えていたのかもしれません。
東海大学の方は以前、「今年はそんなに集まらないでしょう」とおっしゃっていました。
しかし、東海大学医学部の人気急上昇は本物で、
今年の志願者は4,473人まで伸び、昨年を上回りました。
ただ、昨日もお伝えした通り、試験会場が収容しきれなくなったのは2月2日です。
2月3日は、そのようなことはありません。
東海大学医学部の2月3日は、2月2日に比べ、
チャンスが大きいと考えていいでしょう。
ところで昨年、試験会場の収容能力を超える出願があり、
急遽もう一ヶ所試験会場を増設した昭和大学医学部の志願者が、
昨日から更に256人増えています。
出願締切が1月23日必着ですので、
もうそれほど増えることは無いと思いますが、
この時点で昨年を452人上回りました。
昭和大学医学部の志願者増では、成績上位層が増えたことが
予想されますので、難易度も上がるかもしれません。
今日、北里大学医学部を受験した生徒達が帰ってきました。
どうやら問題そのものの難易度は、昨年と大きく変わらないようです。
今日出来なかったところを確認し、
明日の埼玉医科大学、藤田保健衛生大学、近畿大学医学部の
1次試験に気持ちを切り替えています。