本日は、埼玉医科大学(前期)、藤田保健衛生大学(前期)、
近畿大学医学部(前期)の1次試験日です。
この3大学は、いずれも一般入試を前期と後期に分けて行います。
この3大学以外で一般入試を前期、後期(Ⅰ期、Ⅱ期)に分けて行うのは、
昭和大学医学部、関西医科大学、大阪医科大学の3大学のみです。
さて、埼玉医科大学の小論文は、単純に「小論文」と考えると痛い目に遭います。
小論文ですが埼玉医科大学の場合は「基礎学力試験」であり、
実態は国語と考えていいでしょう。
昨年の埼玉医科大学(前期)の小論文は設問数が32でした。
これを60分で解くわけですから時間的には厳しいと思います。
この小論文(基礎学力試験)には50点の配点が付いています。
埼玉医科大学は小論文(基礎学力試験)を1次試験で行います。
4科目を終えて疲れもある中で、実質「国語」を解くことになります。
落ち着いて解いてくれることを祈るばかりです。
ところで、埼玉医科大学は面接も厳しく、
1人の受験生を4人の面接官が面接します。
4人の面接官は役割が決まっているようで、
その中の1人は服装などのチェックをすると聞いています。
特に、靴を見るようにしているそうです。
埼玉医科大学の面接では隙のない外見を心掛けて下さい。
藤田保健衛生大学と近畿大学医学部については後ほどコメント致します。
話は変わりますが、1月18日、19日に実施されたセンター試験では、
科目間の得点調整は行わないことが大学入試センターから発表されました。
平均点の差が最も大きかったのは、化学Ⅰの69.42点と地学Ⅰの50.22点で、
平均点の差は19.20点でした。
得点調整となる20.00点に近い点数差でした。