本日は10時の兵庫医科大学に続き、
15時に北里大学医学部の1次試験合格者の発表がありました。
昨年より16人多い359人が、北里大学医学部1次試験に合格されました。
また、これとは別に、相模原市修学資金枠8人、学士入試3人の
1次試験合格者が発表されました。
北里大学医学部の2次試験は、2月1日、2日の午前8時30分集合で、
適性検査、論文、面接の順に行われます。
北里大学医学部の適性検査は90分で550の質問に、
はい、いいえ、どちらでもない、の3択で答えていきます。
北里大学医学部の論文(小論文ではなく、論文です)は、
課題を読んでタイトルを付けたり、文中で述べられていることの具体例を述べたり、
自分の考えを述べたりします。
90分と時間は長いのですが、内容も盛り沢山で、
それほど余裕があるとも言えません。
北里大学医学部の面接ですが、「差を付けるための面接」を行います。
2人の医学部受験生を並んで座らせ、同時に面接を行います。
面接官からの同じ質問に2人の受験生が順番に答えていきます。
「よくある個人面接では差が付きにくいので、2人同時に見て差を付け、
面接を意味あるものにしたい」と北里大学医学部は考えています。
ですから、以前は医学部再受験生は再受験生同士で、
現役生は現役生同士で面接を行うように配慮していましたが、
最近はそうでもないようです。
北里大学医学部の面接での質問内容そのものは特別なものではありません。
北里大学医学部の出願書類に書いた内容については、
少なくともきちんと言えるようにしておいてください。
また、面接の中で1人の受験生に質問を投げかけ、答があった後に
「今の意見、あなたはどう思う?」と聞いてくることもありますので、
もう1人の受験生の答もきちんと聞いていてください。