本日14時に今年度の私立医学部一般入試の
最初の合格発表である杏林大学医学部の合格発表がありました。

杏林大学医学部の正規合格は122人、昨年より少ない正規合格者でした。
東京都地域枠で10人、茨城県地域枠で2人の正規合格者も
同時に発表されました。

杏林大学医学部に正規合格された受験生の皆さん、
おめでとうございます。
きっとここまで頑張られたことでしょう。
残された医学部入試でも力を発揮して下さい。

本日は杏林大学医学部の補欠者も同時に発表されました。
杏林大学医学部の補欠は順位付きで発表されるので、
繰り上げ合格の目安を付けやすいですね。

今年度の杏林大学医学部の補欠は
補欠順位001から223までが発表されました。
昨年の繰り上げ合格者はメルリックスでわかっている限りで
81人でしたが一昨年は138人、3年前は120人でした。

杏林大学医学部で正規合格になることができなくても
補欠順位50位まででしたら、
今後の医学部入試を強気に考えても良さそうに思います。

もちろん、今年の杏林大学医学部で補欠順位50までは
絶対繰り上げ合格になるとまでは言えませんが、
かなり有力と考えてもいいと思います。

杏林大学医学部では「繰り上げ合格が決定した後、
1日（24時間）経過しても本人又はご家族に連絡が取れない場合は
入学を辞退したものとみなします」としています。

このブログは随時、繰り上げ合格の状況も
お伝えしていきますのでご利用下さい。

ところで、杏林大学医学部の発表を見て正規合格となった生徒達と、
そうはならなかった生徒達の顔を思い浮かべて
「これが医学部入試だなあ」と思いました。

どんなに優秀な生徒でも全ての受験校に合格することは
難しいことを改めて感じました。
しかし、終わってみれば受かるべき生徒は、
他の医学部にきちんと合格できるのです。

今日、思うような結果が得られなくても
受かるはずの人は必ずどこかで合格通知を手にできます。