医学部入試

帝京大学医学部1日目

帝京大学医学部は、今日から3日間試験が続きます。

これまで帝京大学医学部は私立医学部の中でも
最も学費の高い大学でしたが、4月入学の新入生の学費を下げました。

これにより志願者はかなり増えているようで、先日お伝えしましたように、
3日間で8,000人程度の出願があったと思われます。
定員107人に対して8,000人ですから、志願倍率は75倍程度になる計算です。

ただし、一人の受験生が3日間出願するなど、複数日への出願もありますので、
実質的な倍率は、もう少し低く考えていいでしょう。

帝京大学医学部の試験は3時間一気に3科目を解いてしまいますので、
12時15分に試験が終わります。

帝京大学医学部のある十条は、メルリックスのある渋谷から近いというほどではないのですが、
帝京大学医学部の試験を終えてメルリックスに立ち寄る生徒も少なくありませんでした。

今日、帝京大学医学部受験した生徒の反応は様々で、
「こんなに出来ていいのかと思うほど出来ました」という生徒もいれば、
「過去問は解けたのに、思うようにいかなかった」「英語に時間を取られた」など、
本当にいろいろです。

恐らく全体的には、今年の帝京大学医学部の問題そのものの難易度としては、
去年とあまり変わっていないのではないかと思います。

帝京大学医学部の面接は、医学部の面接の中では短い時間で行われます。
過去には「もう終わり?」と思った生徒もいました。
質問内容も、厳しい質問はほとんどないようです。

帝京大学医学部の面接は、変に考え過ぎず
落ち着いて答えることができれば大丈夫だと思います。

ところで、以前このブログで「金沢医科大学1次試験でマークミスをしてしまい、
落ち込み方が大きく、このままでは翌日の杏林大学医学部の1次試験を
受けられる状態ではないと担任が判断して、一緒にウナギを食べに連れて行った」
と書いた生徒ですが、杏林大学医学部は正規合格にはなりませんでしたが、
補欠順位がかなりいいので、杏林大学医学部の合格通知を受け取ることができると思います。

それどころか、なんと金沢医科大学1次試験も合格していました。
「杏林大学医学部で繰り上げ合格がないことだって絶対ないとは言えない」
とのことで、明日は金沢医科大学の2次試験を受験する予定です。

自分ではもうダメだと思っても、こういうことがあるのです。
医学部入試はやはり、最後の最後まで諦めずに問題に食らいつく必要があると思います。

順調な生徒はいいのですが、思うような結果が得られない生徒もいます。
こういった生徒のことが、やはり気に掛かります。

医学部入試は、極論すれば1校に合格することができればそれでOKです。
医者になるというスタートラインに立てるわけです。
終わってみれば、どこかに受かっていればいいのです。
医学部入試はまだまだ続きます。