医学部入試

東京医科大学 1次試験合格発表

2月6日16時に東京医科大学1次試験合格発表がありました。

昨年、東京医科大学1次試験合格者は419名でしたが、
今年は9名少ない410名が東京医科大学の1次試験に合格されました。

東京医科大学の今年の志願者数は、はっきりしませんが、
高いレベルでの争いになったことは間違いないでしょう。

また同時に、東京医科大学センター試験利用入試
1次試験合格者175名も同時に発表されました。

東京医科大学センター試験利用入試ボーダーライン
得点率88%~90%程度となりそうです。
合否を判定する際の使用科目に国語が入っている分、
国語を使用しない医学部センター試験利用入試の
ボーダーラインより低めになっています。

さて、東京医科大学2次試験ですが
60分、600字の小論文と10分程度の個人面接が行われます。

東京医科大学小論文は一昨年まで60分、400字でしたが、
昨年から60分600字に変更されました。
今年も60分、600字と考えていいでしょう。
60分、600字であれば時間的に厳しいということはないと思います。
落ち着いて書いて下さい。

東京医科大学小論文では課題文を適確に
要約する力が必要になります。
要約に慣れていない受験生は慣れておくといいでしょう。

小論文は、どの様なタイプであっても書いた本人は
「ちゃんと書けた」と思っているものです。
ただ、それが第三者から見てどうなのかという点が大切です。
要約の練習も、書いたらどなたかに見てもらうことをお勧めします。

東京医科大学面接は、
面接官3名と受験生1名で行われます。

質問内容としては、ごくオーソドックスなものが多いのですが、
東京医科大学面接では倫理観を問うような質問も多くなされます。

例えば「電車の中で携帯電話で話している人を見たら、どうする?」
などです。素直に自分の考え、気持ちを話して下さい。
ただ、絞りきり型にはならない方がいいでしょう。
なぜそうなるのかをきちんと説明することが大切です。