一昨日、2月15日（土）に、近畿大学医学部一般前期の合格発表がありました。

今年の近畿大学医学部一般前期には医学部受験生1,625名が出願し、
1,538名が受験し、1次合格者は153名でした。

そして、近畿大学医学部一般前期の募集定員65名に対し、
131名が正規合格となられました。

近畿大学医学部は毎年、1次試験に合格すると
2次試験も合格する可能性が非常に高いのですが、
今年も1次試験合格者153名に対し、2次試験合格者131名でした。

1次試験合格者と2次試験合格者の差は22名ですが、
この22名の中には2次試験を受験していない受験生もいるでしょうから、
近畿大学医学部2次試験受験者の合格率はかなり高かったと考えていいでしょう。

尚、近畿大学医学部一般前期は、繰り上げ合格は出ていません。

ところで、近畿大学医学部一般前期で合格した生徒の中に、
高卒認定の生徒がいました。

彼は高校を1年で中退し、その後働いていましたが、
もう一度やり直そうと高卒認定を取得し、医療系の大学に進学されました。

しかし、大学の先輩が自分の職種の限界を感じているのを見て、
医学部を再受験することを決め、昨年メルリックスに来てくれました。

高校中退、大学も中退でしたので、特に面接は何度も繰り返して練習し、
万全の準備ができたと思います。

本来は高校でやるべきこともやっていないことだらけだったところから、
短期間でよく医学部合格を果たしてくれました。