大阪医科大学医学部の一般前期2次合格者と
センター利用前期1次合格者が発表されました。
大阪医科大学医学部の一般前期の合格発表方法は
他の私立医学部とは異なっています。
まず、1次試験合格者として毎年200人前後を発表し、
2次試験で小論文と面接を行います。
今年は200人が1次合格者として発表され、
その中から133人が正規合格者として本日発表されました。
同時に、「繰上合格候補者」として203人が発表されました。
この繰上合格候補者とは、1次試験を受験したものの
先日の1次合格発表には入らなかった受験生です。
この203名の受験者を対象にした2次試験が
3月4日(火)に本学キャンパスで行われます。
科目は小論文と面接です。
大阪医科大学の一般前期は、このように「正規合格者」と
「繰上合格者」を別々に選考して発表します。
いわば、敗者復活戦方式ですね。
203人の繰上合格候補者の中から、何人が最終合格となるかは
公表されていないのでわかりません。
また、1次試験に合格しながら正規合格に至らない受験生も
毎年何人かいるようです。
2月19日(水)の1次合格発表を見てがっかりした受験生も
今日発表の繰上合格候補者には入っているかもしれません。
受験生本人のところに直接通知は来ませんので、
ホームページか本学掲示で確認するしかありません。
1次試験を受験した皆さんは、諦めずに確認してみて下さい。
大阪医科大学のホームページ
http://www.osaka-med.ac.jp/
諦めないと言えば、先日のソチオリンピックで
フィギュアスケートの浅田真央選手がフリーで見事な演技をしました。
私もテレビの前で観ていましたが、
ショートでの出遅れをはね返す見事な演技に感動しました。
前回のバンクーバーで銀メダルだった浅田選手は
当然、今度は金メダルを目指していたことでしょう。
4年間、金メダルを目指してやってきて、
ショートプログラムで16位と出遅れたのですから、
本人は相当落胆したでしょうし、絶望もしたことでしょう。
しかし、そこから一晩で見事に復活し、
素晴らしいフリーの演技をやってのけました。
あの演技にはメダル以上の価値があったと私は思っています。
彼女の姿は諦めないことの素晴らしさ、尊さを私たちに教えてくれました。