メルオン

今週は、スタッフと手分けをして帝京大学医学部
杏林大学医学部近畿大学医学部についてそれぞれ
各大学の方とお会いさせていただきました。

直接大学の方とお会いすることで、公表されている
情報を超える情報をいただくことができます。
「言っちゃダメだよ。実は…」「それ、本当は内緒なんだけど…」
など、入試で合格するための貴重な情報は、大学の方と直接
お会いしてお話をお聞きすることで得られることが少なくありません。

私がお伺いした近畿大学では医学部の繰り上げ合格についての
考え方や、毎年お聞きしていますが近畿大学医学部推薦入試の
昨年12月の合格者のうち実際に近畿大学医学部に入学した人数
などをお聞きすることができました。
近畿大学医学部推薦入試は私立医学部推薦入試で唯一、
専願ではありませんので辞退者がいれば一般入試の枠が
広がることになります。

杏林大学から、いろいろと話を聞いてきたスタッフは
「下にも置かない対応でビックリしました」と言った後、
「杏林の志望理由で高度救命救急センターの話は、
本当に救命に行きたい人を除けばやめた方がいいです。その理由は…」
と話してくれました。

帝京大学から戻ってきたスタッフからは
「医学部のある板橋キャンパスが昨年より更に良くなっていました」
と同時に「○○について聞いたところ、改めて返答する」とのことでした。

このブログをお読みいただいている方々にも、いろいろと
お伝えしたいのですが、誰もがアクセスできるインターネット上
には載せることができない話もありますのでご了承ください。

6月は1日が東海大学医学部、29日が兵庫医科大学
久留米大学医学部、7月20日は福岡大学医学部
愛知医科大学の説明会をメルリックスで行います。
こういった説明会終了後にも、説明会で触れられなかった
話を含めいろいろと聞いていきます。

ところで帝京大学医学部一般入試の志願者は、
募集定員107名に対し8,334名で志願倍率は
77.9倍となりました。前年に比べると2,967名
の志願者増でした。増えた2,967名だけで倍率
は27.7倍になります。

帝京大学医学部の志願者増の最も大きな要因としては、
やはり学費の値下げが挙げられます。学費の値下げは
いつものことながら志願者増に直結すると考えていいでしょう。

帝京大学に行ったスタッフの話によると、帝京大学としては
新課程入試への移行前年ということが志願者増の一番の
要因だと考えていたようですが、他の医学部の志願状況を
お伝えすると同時にメルリックスでは学費を下げたことが
最大の要因と考えていること、そして来年入試では
東海大学医学部と試験日が2日間重なるものの、
何人くらいの志願者が集まると予想していることも
伝えてきたとのことです。

帝京大学医学部からは学費の値下げに際して事前に
いろいろと相談を受けていましたが、その影響について
過小評価をしているように感じます。