新課程入試初年度となる2015年度の医学部入試日程が判明しました。
年明けの私立医学部一般入試は1月17日(土)・18日(日)の
センター試験に続き、1月20日(火)の愛知医科大学1次試験からスタートします。
そして、最後の医学部1次試験は、
3月10日(火)の大阪医科大学(後期)の1次試験になります。
また、最後の2次試験は同じ大阪医科大学(後期)の2次試験で、
3月19日(木)に行われます。
1月20日(火)の愛知医科大学1次試験から3月19日(木)の
大阪医科大学(後期)2次試験まで、2か月に渡る戦いの日々となります。
2015年度の入試日程を見ると、1月20日(火)の愛知医科大学から
2月5日(木)の東京慈恵会医科大学の1次試験まで、
17日間、1次試験日が続きます。
さすがに17日間連続で学力試験を受け続けることは困難ですから、
どの大学の1次試験を受験するのかをよく考える必要があります。
この時、逆の考え方で
「どこの大学を受けないか」「どこで休みを入れるか」
という考え方で受験校を考えてもいいでしょう。
私達もこれから、模試の志望状況などを見ながら、
実際の出願がどうなるのかを考えていきます。
そして、生徒一人ひとりの状況(例えば得意科目や不得意科目、
マークか記述か、問題の難易度など)に合わせた
最適な受験校を考える必要があります。
来年度の私立医学部の入試日程表についてはこちらをご覧ください。
ところで、日曜日に行った愛知医科大学と福岡大学医学部の入試説明会では
興味深い内容が聞けました。
内容については改めてこのブログでお伝え致します。
この入試説明会の中で、参加された方々から質問をお受けしましたが、
その中に私がつい当たり前と思ってしまっていることについての質問もありました。
こういったご質問に触れると、医学部入試を仕事としてずっと見ている者の
感覚で物を言ってはダメだと改めて感じます。