医学部入試

藤田保健衛生大学で地域枠

先日、藤田保健衛生大学から辻医学部長を含む
3名の入試ご担当者がメルリックスにご来校くださいました。

辻医学部長は昨年に続くご来校で、
藤田保健衛生大学の入試変更点とその狙いについて
ご説明をいただきました。

同時に、医学部受験生の意識についてお尋ねを受けたり、
藤田保健衛生大学が欲しい人材を入学させるための方法になどついても
ご相談を受けました。

昨年も、欲しい人材を集める方法についていくつかご提案させていただきましたが、
今年の藤田保健衛生大学の入試変更には、その内容が活かされていました。

今年も医学部長自ら終始熱心にメモを取られ、予定をかなりオーバーして
いろいろな話を聞かせていただいたり、お話しさせていただいたりしました。

さて、藤田保健衛生大学では、後期入試地域枠の導入を予定しています。
定員増への文部科学省の認可が下りるのはもう少し先になりそうですので、
それまでは「予定」になりますが、認可が下りないというのはあり得ないようですので、
近々正式発表があるようです。

この藤田保健衛生大学の地域枠の最大の特徴は、
通常の後期入試と地域枠の併願ができるという点です。
出身地による受験制限はありませんので、併願を考えてもいいでしょう。
ただし、地域枠は現役と1浪までになるようです。

藤田保健衛生大学前期入試では、
これまでの英語100点、数学100点、理科(2科目)200点から、
英語200点、数学200点、理科(2科目)200点と、
英語と数学の配点が高くなります。また、小論文も廃止されます。
1日だけだった2次試験日は2日に増え、出願時に選択することになります。